先輩社員紹介
S・H
入社年:2004年
採用:中途入社
職種:自動お手拭き機商品の開発
取引先と業務内容・福利厚生・職場の雰囲気が整っている。だから、技術者として何歳からでも挑戦できる。
トップエンジニアリングの入社前について教えてください。
東北大学を卒業して以来、技術者一本で働いてきました。トップエンジニアリングに入る前もアウトソーシングのエンジニアリング企業で勤めていました。当時は国内トップのメーカーに派遣されており、業務内容もとてもやりがいを持って働けていました。ただ、技術者としてベテランの領域が近づくにつれ「働く環境の悪さ」に悩むことが多くなり、転職を決めました。そのためトップエンジニアリングに入社しましたが、その大きな理由は福利厚生や給料を含めた「働きやすい環境」が整っていることでした。職場環境は入ってみなければ分からない部分も多いですが、実際に入ってどうだったのかは約20年経っても働き続けていることが答えでしょう。
トップエンジニアリングの魅力について教えてください。
人間ドックなどの社会保障がしっかりとしていることや給料が前職よりも恵まれていることはもちろん、ベテランと若手の技術者も仲が良いのも、私が長く働き続けられているトップエンジニアリングの魅力だと思います。普段はそれぞれの技術者が派遣先で仕事をしますが、年に1度の社内旅行などで私と同じ年代の技術者はもちろん、若手の技術者とも触れ合う機会があります。現在は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっているのでぜひまた再開してもらえることを願っています。また、営業担当者との月1回のミーティングも気軽に相談できる良い場になっています。このように福利厚生だけでなく、「人の魅力」もトップエンジニアリングの魅力だと思います。
トップエンジニアリングに入社後の社歴を教えてください。
現在は愛知県にある自動車部品メーカーの新製品の開発を一任されています。2020年までは神奈川県の大手自動車メーカーのシート開発の設計などを手掛けていたので、場所も仕事もお客様の規模も大きく変わりましたね(笑)。もちろん、派遣先が変わったことで住む場所や暮らし方、業務で必要なスキルも大きく変化しました。ただ、個人的には全く後ろ向きな考え方はありません。むしろ、今は前の派遣先よりもなお一層、チャレンジ精神を持って働けています。
現在の業務について詳しく教えてください。
現在は既存の自動お手拭き機を小型化するためのプロジェクトを担っています。メカ設計から電気設計、試作機の組み立てまですべて私一人が行っているのが、基本的にメカ、電気、ソフト担当者が分業をしていた前の職場経験とは大きく異なります。また、派遣先の社長と直にコミュニケーションが図れるのも大きな違いでしょう。当然、従来の業務よりも圧倒的に自由裁量であるため、ベテランの域になった今でもとても新鮮な気持ちで仕事をさせていただいています。実際、現在の派遣先になってから専門外だった電気回路やプログラミングの知識や技術を独学で身に着け、即アウトプットを繰り返せる環境はとても恵まれていると感じています。このようなお客様や仕事の「幅」と何歳になってもチャンスがあるのは、トップエンジニアリングの魅力ではないでしょうか。
これからエンジニアの第一歩を踏み出す人たちにメッセージをお願いします。
技術者である以上、業務と「コミュニケーション」は切っても切れない関係だということを意識して仕事をする必要があると考えています。私も若い頃は、何か問題があると「技術力」を重視して解決を図っていました。ただ、実際は直属の上司やお客様と意思疎通をすることで最適解を導き出さなければ、どのような現場や業務であっても上手く回るのは難しいでしょう。幸い、トップエンジニアリングは営業担当者の方を含め、アグレッシブでコミュニケーション力が高い方が多いので学べる機会は少なくないと思います。トップエンジニアリングは働きやすく、エンジニアとして成長できる機会が多い職場。エンジニアリングとして第一歩を共に歩む会社として、とても頼りになる会社だと思いますよ。